甲子園進化論―女子の力で変わる未来の甲子園

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344912311
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

渦巻く歓声、ほとばしる熱気、躍動する球児の汗と涙…まぶしい青春の夢舞台は時代とともに変わってきた。世界に誇るべき国民的イベントをもっと盛り上げろ!元祖「甲子園のアイドル」が語る高校野球の未来像とは?

目次

第1章 子どもからお年寄りまでファンの心をつかむ甲子園はなぜ人々を虜にするのか?(高校球児たちの「憧れ」―甲子園とはどのようなものか?;圧倒的人気を誇るアマチュアスポーツ「高校野球」 ほか)
第2章 100年を超える歴史はこうしてつくられた 時代とともに進化してきた甲子園(時代とともに変わってきた甲子園;全国高等学校野球を運営している「高野連」とは? ほか)
第3章 甲子園が国民的イベントとしてさらに進化するために必要なものとはなにか?(子どもたちの好きなスポーツは野球以外にもたくさんある;観戦するスポーツとしての野球人気は落ちていない ほか)
第4章 これからの甲子園に欠かせないのは女子の力 女子にとって野球は「観る」だけでなく「やる」ものへと変化している(多くの野球女子が活躍できる女子硬式野球部を全国の高校に;女子硬式野球部創部に向けて ほか)
第5章 国民的イベント「甲子園」に男女の壁はいらない ともに作り上げることで野球界の未来をも明るくする(座談会「甲子園を語る」(男子編 あの夏と甲子園への憧れ(話し手:川口知哉氏、辻内崇伸氏、太田幸司)
女子編 女子硬式野球の今と未来、そして甲子園への憧れ(話し手:川端友紀選手、里綾実選手、中野菜摘選手、太田幸司)))

著者等紹介

太田幸司[オオタコウジ]
1952年1月23日生まれ。「元祖・甲子園のアイドル」の異名を持つ。1968年夏、1969年春・夏と阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会・全国高等学校野球選手権大会に青森県三沢高校のエースとして3大会連続出場を果たした。高校卒業と同時にドラフト1位で近鉄バッファローズ(当時)に投手として入団。その後読売ジャイアンツ、阪神タイガースへの移籍を経て、1984年に現役引退。現在は野球解説者、スポーツキャスター。2009年には日本女子プロ野球機構スーパーバイザーに就任し、女子プロ野球の運営・広報活動にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スプリント

3
サブタイトルに「女子の力で」と書かれていますがそれだけではページが埋まらなかったようで甲子園の歴史や名場面がちょこちょこ差し込まれています。2017/08/27

1
甲子園出場者3人での対談の締めくくりとして 太田「甲子園に出場出来たのはそもそも「男だったから」だよね。この先は、野球を愛する全ての女の子たちにも甲子園での熱い戦いを経験させてあげたいよね」 二人「そうですね」 とあるが、それまで「女子の甲子園」についての話を一切せずに唐突に切り出して終わらせてるが、いやいやそこの話をしましょうよ。 「そうですね」と二人に言わせて終わりじゃないでしょ、思い出話するためだけに呼んだのかよ と、思いました。 素直に応援したいのですが、全体的に文章が気持ち悪かったです。2017/10/30

さとみ

1
私も小さいころ「野球の選手になりたい」って言ってた。そのころとは状況が違うんだー。2017/10/12

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