出版社内容情報
問題社員が引き起こすトラブル解決には、経営者の対応方針が重要。
組織の成長は経営者の姿勢ひとつで決まる!
問題社員の典型事例を解説しながら、経営者が「実際にどうするべきか」をまとめた一冊。
【目次抜粋】
●1章 中小企業は静かに壊れる――問題の本質をみつめよう
・問題社員が会社に与えるダメージ
・問題社員が生まれる原因
・対応が難しい理由
・解決にかかる負担
●2章 即クビ!は通用しない――労働事件はどんな争い?
・労働事件を解決するシステムは?
・ほんとうの解決に導くには
●3章 解決の「型」が握る――円満退職成功への道
・退職勧奨のための布石
・退職勧奨を確実に終わらせる
●4章 典型事例からみえる――個別対応のポイント
・協調性がなく、周囲を巻き込む社員のケース
・パワハラの自覚がない社員のケース
・うつ病で復職の目処がつかない社員のケース
・後継者が問題社員化したときのケース
●5章 労働事件を減らす――失敗しない採用
・なぜ採用でこけるのか
・履歴書の何をみるべきか
・面接では何を聞くべきか
・採用でプラスすべきもの
内容説明
即クビ!は、通用しない。どうしたらうまく辞めてもらえるか。ひとは簡単に変わらない。展開が読みにくい。要求がエスカレートしがち。だからこそ、正しい対処法が不可欠。実務ベースで経営者がやるべきこととは?
目次
1章 中小企業は静かに壊れる 問題の本質をみつめよう(中小企業の経営者のホンネ「気を遣うことに疲れました」;問題社員が会社に与えるダメージ 中小企業にとって時間は武器。その時間が不毛に奪われていく ほか)
2章 即クビ!は通用しない 労働事件はどんな争い?(中小企業の経営者のホンネ「退けません。絶対に」;労働事件で問題社員が請求するもの 「職場に戻せ。話はそれからだ」と解雇無効を訴える ほか)
3章 解決の「型」が握る 円満退職成功への道(中小企業の経営者のホンネ「退職を提案してもいいのか…」;解雇を正しく捉える 「退職した」と思ったら「不当解雇」で争うことがある ほか)
4章 典型事例からみえる 個別対応のポイント(中小企業の経営者のホンネ「つまり、どうするべきか」;“協調性欠如の対応のポイント”協調性のジレンマを超えるには、期待を捨て、「行動」を指摘する ほか)
5章 労働事件を減らす 失敗しない採用(中小企業の経営者のホンネ「応募者数を増やしたいんです」;なぜ採用でこけるのか 応募者数を増やそうとした結果、採用に失敗してしまう ほか)
著者等紹介
島田直行[シマダナオユキ]
島田法律事務所代表弁護士。山口県弁護士会所属。山口県下関市生まれ、京都大学法学部卒業。「経営者の悩みにすべて応える」ことを旨とし、問題社員のトラブルのみならず、クレーマー化した顧客の対応、事業承継など幅広いジャンルを取り扱う。心理学的なアプローチを取り入れながら「調和」と「バランス」のとれた解決策を編みだし、これまで経営者側の代理人として200件以上の労働事件を解決に導く。経営者や社労士向けのセミナーもおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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