内容説明
RPAとはRobotic Process Automationの略で、ロボットによる業務自動化を指します。ホワイトカラーのバックオフィス業務を人に代わって作業するソフトウェアロボットのことです。この本では、RPAの本質である“デジタルレイバー(仮想労働者)”という新しい経営人事技術にフォーカスし、四六時中続く不毛な労働作業からわれわれ人間を解放する「人とロボットの協働」について、お伝えしていきます。
目次
7分でわかる!RPA7つのキーワード(RPAは“ウソ”;RPAはデジタルレイバーだ ほか)
第1章 “ロボット”を理解しよう―RPAと仲良くなるために(適用範囲の広い最新のデジタル技術;システムではなく人事である ほか)
第2章 RPAがバズった理由―時代の寵児とその魅力、実体(貴重な労働力を補いうる存在;過剰な期待を抑えて適切な評価へ ほか)
第3章 図解RPA導入事例―驚くべき効果とキャラクターたち(RPAのインパクト1 効率化実現/人員シフト;RPAのインパクト2 実り多い人生のために ほか)
第4章 ロボットと一緒に楽しい明日へ―RPAの発展と未来像(RPAが社会を救う!;幸せを実現して楽しい社会へ ほか)
著者等紹介
大角暢之[オオスミノブユキ]
一般社団法人日本RPA協会代表理事/RPAテクノロジーズ株式会社代表取締役社長。早稲田大学卒業後、アンダーセンコンサルティング株式会社(現アクセンチュア株式会社)に入社。2000年、オープンアソシエイツ株式会社を設立し、取締役に就任。ビズロボ事業部を発足し、「BizRobo!」の提供を開始。2013年ビズロボジャパン株式会社(現RPAテクノロジーズ株式会社)を設立し、代表取締役社長に就任。2016年7月一般社団法人日本RPA協会を設立し、代表理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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