知識ゼロからのフェルメール鑑賞術

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知識ゼロからのフェルメール鑑賞術

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344902787
  • NDC分類 723.359
  • Cコード C2076

内容説明

なぜ小さいのか?なぜ少ないのか?なぜ青なのか?なぜ日本で超人気なのか?“美しすぎる謎”が一冊でわかる!

目次

第1章 フェルメール、謎の生涯と作品(フェルメールとはどういう画家だったのか;フェルメールの生涯 ほか)
第2章 『絵画芸術』を読み解く(フェルメールご自慢の作品『絵画芸術』;『絵画芸術』に込められた寓意を読み解く ほか)
第3章 風景画に隠された秘密(『小路』と『デルフトの眺望』に隠された世界;『小路』に描かれた風景はデルフトに実在したか? ほか)
第4章 人物画に潜ませたメッセージ(小さく物静かな世界に潜むエロス;『眠る女』消された男と、画中画の意味するもの ほか)
第5章 描かれた女性は誰なのか(フェルメールが女性像に託したもの;カタリーナ夫人=良妻賢母説は本当なのか ほか)

著者等紹介

森村泰昌[モリムラヤスマサ]
美術家。1951年大阪市に生まれる。京都市立芸術大学美術学部卒業、専攻科修了。1985年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレート写真を制作。以後、今日に至るまで、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品をつくり続ける。1989年、ベニスビエンナーレ/アペルト88に選出され、以降国内外で展覧会を開催する。2007年度、芸術選奨文部科学大臣賞、2011年、第52回毎日芸術賞を受賞。同年秋、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きりこ

42
フェルメールの作品の中で一番興味を惹かれ面白いなと思っていた「絵画芸術」について徹底分析されています。至る所に散りばめられた寓意で有名な絵ですが、この著書ではそれよりもトリックのような異例な遠近法に驚かされます。著者はこの絵画を再現しているのですが、その過程で人物や家具の位置関係を調べる内に様々な謎が明かされていきます。大きさがアンバランスなのは何故か?カーテンに見えていたものが実は…。またクリオの服や室内の様子から他の絵との共通性を発見。続く→2014/01/12

salvador

15
あらゆる著名な作品を模す森村氏ならではの観点で解くフェルメール作品。「絵画芸術」を読み解く章が特に面白かった。同時に森村さんの制作過程をも垣間見れて楽しい。構図をひとつひとつ分析して、平面から立体へおこす。こんなに緻密な作業をしていたなんて!他にも遠近法やカメラ・オブスキュラの解説や、内側と外側の考えなど、とても興味深かった。絵画を見ること、そこから思考を巡らし想像することは、それぞれ自由なんだということが大事。2014/03/23

ねこけし

13
大好きなフェルメール作品について深く掘り下げており、謎に包まれたフェルメールその人についても追及しています。「絵画芸術」「牛乳を注ぐ女」「レースを編む女」などこれまでたくさんのフェルメールの絵を実際に観てきましたが、自分が思っていた印象が少し変わりました。ただ何となく感銘を受けてきたけれど見方を変えれば様々なストーリーが見えてくるのだと教えられました。絵を見るときはどんな楽しみ方でも良いと思うけれど、もっと画家の人生について詳しくなって絵が描かれた背景について自分なりに考えられる様になりたいな。2016/05/19

BIN

10
フェルメールについてその作風や構図等からの深読みが解説されている。カメラ・オブスキュラを使って描いていたとか家の2階から描いていたとか、画中画のこととかこういう話(研究)は楽しい。ストーリー性があるのではとか絵になにか仕込まれていそうで楽しそう。実物を見たことがないので知りませんでしたが、他に比べると大分小さいらしい。精密でほんと美しい。確かに静かで美しいのは同感。フェルメール展に行ってみたい!(今は大阪でやってるみたい)2019/03/24

miho

9
数年前にラブレター展で「手紙を読む青衣の女」を観て以来、気になってフェルメールの絵が近くの美術館にくるたびに観にいっている。ひとつの絵について、ものすごく深く掘り下げて考察されていて面白かった。絵は感性で観るものだと思うけど、やっぱりある程度、背景を知ってるとより楽しめると思う。2016/08/13

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