知識ゼロからの西洋絵画史入門

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知識ゼロからの西洋絵画史入門

  • 山田 五郎【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 幻冬舎(2011/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784344902268
  • NDC分類 723
  • Cコード C2076

内容説明

西洋絵画を代表する29の様式、様式の特徴や代表画家、様式が興った時代の背景を解説。同時代の日本での出来事、同じ様式名を持つ他分野の芸術、様式を表すキーワードとともに代表的な絵画作品を紹介。作品の見どころや裏話、画家について一言解説。様式の特徴を美女にたとえて一言解説。

目次

ギリシャ・ローマ―古代文明中、最もリアルにナイスバディを表現
ビザンティンとロマネスク―東西の初期キリスト教美術は肉体表現を封印
ゴシック―ゲルマン的「森感覚」で描くキリスト教絵画
初期フランドル派―細密描写とホラー趣味を油絵でパワーアップ
ルネサンス―リアルで立体的な西欧絵画の「古典」
北方ルネサンス―「抜けきらなさ」が魅力のゲルマン絵画
マニエリスム―不自然な歪みと冷たさが魅力の不思議絵画
バロック―なにもかもが過剰な「肉食系こってり絵画」
ロココ―男心を優雅にくすぐる「チラ見せ」絵画
新古典主義―西洋絵画の王道となった「スベスベ絵画」〔ほか〕

著者等紹介

山田五郎[ヤマダゴロウ]
1958年東京都生まれ。編集者・評論家。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。『Hot‐Dog PRESS』編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーに。現在は時計、ファッション、西洋美術、街づくりなど幅広い分野で講演、執筆活動を続けている。『ぶらぶら美術・博物館』(BS日テレ)、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、『東京REMIX族』(J‐WAVE)など、テレビ・ラジオの出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アキ

90
山田五郎のyou tubeチャンネル「オトナの教養講座」で西洋絵画の解説を視聴するとこの本の内容がすんなり頭に入ってくる。古代ギリシャ・キリスト教→ビザンティン・ロマネスク→ゴシック→初期フランドル派→ルネサンス・北方ルネサンス→マニエリスム→バロック→ロココ→新古典主義→ロマン主義・写実主義・バルビゾン派→印象主義・ポスト印象主義→ナビ派・象徴主義・分離派・アールヌーボー→フォービズム・キュビズム→ドイツ表現主義→未来派・構成主義→抽象主義→ダダイズム・シュールレアリズムまでの流れが具体的によくわかる。2021/08/31

キムチ27

54
アルタミラ壁画から始まった美術、本書はBC16Cクレタ島から始まる。古典復興14せつ00年、西洋独自の古典絵画完成に400年、それの解体にかかった400年をざっくり概観〜と作者の弁。幹線道路だけ走ったとあるが十分にお腹いっぱい♫抜群のリーダビリティ。個人的には北方ルネサンスが大好きだけど。絵画掲載が豊富、説明が簡潔なので合間の時間に読みつなげた。絵画は心の現れ、生活の、人生の投影と言われるようにそれぞれの画家の人生が興趣深い。まだるっこい薀蓄嫌いな向きにはうってつけ。2019/11/29

WATA

54
西洋絵画の歴史の入門書。各時代の特徴をざっくり掴んだ一言が分かりやすい。例えばルネサンスは「写実性と立体感と安定構図」、バロックは「肉食系こってり絵画」など。そう説明されてからその時代の代表作を見ると、確かに言葉どおり。モナリザは写実的で立体的だし、ルーベンスの三美神(表紙左下)はまさに肉食系ふくよか美女。様々な画家の作品が 数多く掲載されており、自分好みの絵を探すのにも使える。私はミュシャのタロットカードのような絵柄と、モンドリアンの線と色だけの抽象絵に惹かれました。2014/04/15

禿童子

33
山田五郎はYouTubeでお馴染みの美術蘊蓄好きの先生。ギリシャ・ローマに始まって中世からルネサンス、バロック、ロココ、新古典主義、印象主義、云々と、各時代をまんべんなく写真と時代背景によってコンパクトに解説してくれる手軽な美術史。ナビ派とかバルビゾンなど意外に細かく説明してくれるのが有り難い。画家個人のエピソードも交えて興味をそそる糸口をつけてくれるのがこじゃれている好著。2023/04/24

兵士O

33
図書館の郷土コーナーのとある同人誌に、見かけない色使いの枯れた花の絵が表紙にあり、編集後記を読むと、エゴン・シーレという画家の「ひまわり」という作品だと知り、ずっと気になっていました。そこで、そういう時の虎の巻の出番です。五郎さんの解説によると、シーレはドイツ表現主義という様式に属し、自らの全てをさらけ出すような私小説的な作品を残し、若くして亡くなったとのこと。ふむふむと分かります。ただ、この本の目玉の、各様式を美女に例えるシリーズは……(汗)。アラサー自分語りブロガー……五郎さん、やり過ぎでは……。 2020/08/20

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