バラと草花 １２ケ月のガーデニング・バイブル

梶 みゆき【著】

幻冬舎（2006/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 157p／高さ 21cm
• 商品コード 9784344900790
• NDC分類 627
• Cコード C2077

内容説明

人気のバラとクレマチス四季折々の彩りと緑。心豊かな土いじりのすすめ。ガーデニング界のカリスマが手にとるように教えてくれる。

目次

早春～春に咲かせたい草花（１月の扉―土の中では春の準備がちゃくちゃくと進んでいる。；２月の扉―復活の第一楽章が始まった。はじめは小さく、すぐに大きく。；３月の扉―緑のすみずみに目を配る。わくわくドキドキする毎日。；４月の扉―庭で過ごす時間が長くなる。日焼けには要注意。）
夏に咲かせたい草花（５月の扉―バラが咲いた。見なれた庭が別の庭になった。；６月の扉―庭はつかのまの休憩に入るが、人間は休んでいられない。；７月の扉―さながらオーガニックの剣で害虫と戦うジャンヌ・ダルク。；８月の扉―水やりのことを考えて旅行をあきらめることもある。）
秋～冬に咲かせたい草花＆通年の花木（９月の扉―秋の花は、春の花よりも小さいけれど色が美しい。；１０月の扉―花の咲き乱れている秋なのに、もう来年のことを考えている。；１１月の扉―庭つくりはエンドレス。すべての生命を大事にしたい。；１２月の扉―しんしんと冷える冬の夜に、寒さに弱い植物を守るために）

著者等紹介

梶みゆき［カジミユキ］
２０年前からガーデンローズの庭をつくりはじめ、木酢液を中心とした化学薬品に頼らない「地球にやさしい栽培法」に成功。雑誌『ＢＩＳＥＳ』で、その画期的なバラの庭づくりを紹介され、ガーデニング界のカリスマ主婦として、花や緑を愛するたくさんの女性たちから支持を受ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Rosemary*]

再読。バラ研究家であり、オーガニックガーデニングブームの火付け役となった梶みゆきさんの著書。初心者向けに書かれた庭作りのための手引き書です。これから冬に向けての作業が来春の庭に必須なのです。

2013/10/14

[ＭＯＴＯ]

ようやく週間天気予報から雪だるまマークが消えて、心底ホッ…。毎年お庭の手入れは一緒だけど、ついぺーじを開き、先走って春をお出迎え。草花の微笑ましい四方山話が満載の眺めて楽しいガーデニング・バイブル。

2022/02/26

[kei]

☆☆☆☆

2011/08/03

[nobara]

出版情報で知り、探して初版を購入してるので、読んだのは出版された2006年だろう。バラの無農薬栽培界のカリスマである著者による、バラとバラに合わせたい草花を、月毎に区切り手入れ作業を解説したガーデニングエッセイ。写真はほぼ草花。作業工程の説明はちょこっとイラストがあるものの、ほぼ文章のみの読み物。「こんな花をバラと一緒に植えたいな」と夢想しつつ、広い庭は無いし完全無農薬信者でもないので、ほどほどにバラ管理の参考に。