出版社内容情報
リンデン王国の王子・アシェルは、王族が持つ能力として、圧倒的な火魔法を持つ双子の兄・エイダンと違い、弱い治癒魔法しかないため、公の席には出してもらえずひっそり暮らしていた。ある日、エイダンが、隣国の王子オーウェンを凌辱するという事件を起こす。激怒したオーウェンの兄でセネドア国王・ライアンは、 エイダンを謝罪のために呼び寄せる。エイダンは、アシェルを身代わりにすることを思いつき、父王もまた、アシェルを隣国で殺害し、それを理由にセネドアに攻め入ることを企てる。セネドア王国を訪れたアシェルは、策略通り殺された――が、アシェルは、セネドア王国行きを頼まれている場面に戻っていた。アシェルは、「死に戻り」が自分の能力なのだろうと思い、なんとか回避しようとするが再び殺されてしまう。ようやく三回目でライアンに父王の計画と、自分の能力を告げることができた。セネドア王の企みを防ぐため、ライアンとアシェルは――!?
【目次】
内容説明
王子アシェルは、双子の兄・エイダンと違いひっそり暮らしていた。ある日エイダンが隣国国王・ライアンの弟を凌辱。激怒したライアンのもとへエイダンの身代わりで謝罪に訪れたアシェルは殺される―が、アシェルは、隣国行きを頼まれた場面に戻っていた。「死に戻り」の能力があったアシェルは、ライアンに自分の能力と父王たちの策略を告げ!?
著者等紹介
愁堂れな[シュウドウレナ]
12月20日生・東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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