出版社内容情報
韓国出身の若きシェフが徴兵時代に出会った<料理人としての仕事(調理兵)>。彼が今表現したい料理にまつわるエッセイ、そしてプロの技で、ひと手間かけたお店の定番メニュー、超簡単な韓国ツマミ、そして日本人でも懐かしさを感じるおふくろの味など、本格的韓国料理52レシピを1冊にまとめる。
【目次】①料理人の原点〈Onggi 4種のソース〉〈チヂミ〉②韓国料理の基本〈ナムル〉〈チャプチェ〉③小皿料理〈カンジャンセウ〉〈白身魚のジョン〉④調理兵時代の人気料理〈豚肉とイカのプルコギ〉〈ヤンニョムチキン〉⑤四季を彩る韓国〈ムルフェ〉〈アワビのお粥〉⑥コミック『調理場という戦場』、ほか
内容説明
野菜がうまい、カラダが喜ぶ。若きシェフが追求する新感覚韓国料理が今日からおウチで食べたい定番メニューになります!!
目次
1 料理人として―「すべては自然に左右される」
2 野菜を味わいつくすのが韓国料理
3 ひと皿の芸術―鮮やかに、華やかに
4 300人の兵士たちが太鼓判―料理と格闘する日々
5 日本の豊かな食材が創作料理のインスピレーション
6 お酒と料理が出会うと幸福度が高まる
著者等紹介
カングヌ[カングヌ]
姜瑾佑。1981年、韓国・南海で生まれる。音楽に興味を持ち、釜山芸術大学実用音楽学科に進学。2001年、“徴兵制度”により入隊。調理兵に配属され、料理と出会う。2009年、音楽関係の仕事に就くため来日。就職活動と並行して、さまざまなアルバイトを経験する中で、「日本の料理」「日本の食材」に衝撃を受け、料理人の道へと進んだ。2016年、東京・西荻窪で韓国家庭料理『Onggi』を開店。地元の人たちによって瞬く間に人気となり、現在では“予約が取れない”韓国料理店として、常連客を魅了し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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