出版社内容情報
町の入り口で住み込みの番人として働く木戸番・番太郎の周りでは、今日も何かと騒動が…! 3巻目は、みたらし団子やらお汁粉など甘いモノも登場。古典落語の元ネタは「中村仲蔵」など粋な話や、「もう半分」「そば清」といったちょっぴり怖めの話など、色々なジャンルのものが楽しめます。番外編としてエッセイも収録。古典落語に季節の美味いものを加え、くるねこ大和流にアレンジした、初心者も玄人も楽しめる落語絵巻!
内容説明
その昔、城下町の入り口には木戸があり、住み込みの番人・木戸番が開閉をしておりました。木戸番は薄給で副業が認められており、我らが番太郎も食べ物などを商っているのですが…。屋台の食べ物に目移りする「初天神」、鯉の洗いの食感が蘇る「青菜」ほか、粋な話の「中村仲蔵」、ちょっぴり怖めの「そば清」など、3巻目もバラエティ豊かなネタをお届け!食が絡んだ噺はもちろん、そうでない噺にも食べ物をちょい足しアレンジした落語絵巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
21
療養中に妹から借りて読了。2024/02/17
アリーマ
9
巻を追うごとに味わいを増していく、くるねこさんの江戸落語シリーズ。今回はうるっと来る話が多かった。★★★★★2024/02/16
Mr.deep
6
くるねこ先生の実に洒脱な落語漫画。本巻はとにかくバミ太郎が可愛い。話としては「中村仲蔵」や「意地くらべ」が好み2023/12/30
いまちゃん
6
今巻も「意地くらべ」や「初天神」などのメジャーな落語がアレンジされてます。藩主の坊ちゃんそんなに外へ行っていて大丈夫かい(笑)バミ助すっかり馴染んでしまったな〜。2023/12/30
songbird
4
☆☆☆ 電子版。この巻も読んでほっこり😊2023/12/29