内容説明
目覚めたら新人神様に転生していた叶野は、周囲に助けられつつ神様業を頑張っていた。いつも神社を訪れる小説家志望の青年・優弥の「小説家としてデビューしたい」という願いを叶えるため、実体化して恋愛描写に深みが出せるよう「疑似恋人」になることを提案する。本当の恋人じゃないはずなのに、優弥への気持ちはどんどん大きくなって―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
17
新米神様×小説家志望。事故や病気で亡くなった人間が、お稲荷さんや氏神様等地域密着神様になり、力をつけて出世していく世界観。近所の神様同士で飲み会してたり、お神酒を飲めば受肉できたり何でもありなので、受が巻き込まれたカルト新興宗教問題もサクッと解決。最後まで神様と人間という関係は変わらなかったけど、今後二人はどうなるのかなあ。2021/08/03
★アッサム★
1
タイトルを見て、神様と恋?神主さんとの恋物語かなぁとか思ってましたが、読み始めたらホントの神様でびっくりしたと同時に、新しい❗️ってなり楽しめました😄 攻め視点の物語を本一冊読むのは初めてなので、そこも新鮮でした。 でも、神様だと実体ないっぽいし…あの時どうするんだろう?って心配になりましたが、そこは神様!ちゃんと抜け道があって無事いたせてよかったです♡ 最初は恋愛主体のストーリーかと思ったのですが、少しダークな感じの設定もあって…途中ハラハラしましたが、最後はほんわかしたいい終わり方でした。2021/08/23