出版社内容情報
大学院生の一弥は、幼なじみの壮平に片思い中。スキンシップ多めの壮平と過ごしていると、思いは募るばかり。
幼なじみ兼友達のポジションだけでも幸運と思っていたけれど、大好きな壮平に褒めてもらいたくて友人に相談しながら色々頑張ることに。
まずは、壮平と並んで恥ずかしくない自分になりたいと、おしゃれ男子の友人米原くんにファッションのアドバイスをもらうため一緒に買い物に出かけるが、なぜかそこに壮平が現れ!?
内容説明
モサモサな外見で自称「脇役タイプ」な大学院生の南野一弥。一方、幼なじみで片想い相手の本郷壮平は明るく人気者で常に彼女がいる「主役タイプ」だ。面倒見のいい壮平は何かと一弥を甘やかしたがり、スキンシップ過多だけれど、脇役としては何も期待しないようにしている。が、ひょんなことから一弥は自分を変えたいと一念発起して―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
黎明卿:新しきtakahiro
85
【いっちゃんはもう存在が可愛い。愛しい。好きでたまらない(壮平)】エロス度★★★世話焼き大型ワンコとトラウマ持ちのモサモサ眼鏡くんによる幼馴染み溺愛ラブ♡〝ダメ博士とそばかすくん〟のスピンで、千堂と米原も登場。両片想いの焦れキュン、一弥への壮平による世話焼き・過保護・溺愛がたまらなく、更に性処理や添い寝など既に幼馴染みの域を超えた接触がキュン過ぎてキャパオーバー!壮平に片想いする一弥が彼のために〝脇役〟の姿から変わろうとするもそれが逆に壮平の不安・焦燥・独占欲を煽るのが面白く、ラブラブHも甘くて最高♡2020/10/17
しましまこ
17
楽しい溺愛のあまあま。2020/10/22
烏
10
面白かったー。あま〜い。理系東西南北眼鏡。さすがモブ。モブ中のモブ(笑)そしてアノ千堂を神と崇めるだけあって一弥の研究以外のことに関しての鈍さと言ったらさすがとしか言いようがない。壮平のダダ漏れの好意もスルー(笑)お互い好きなのに〜ッ。一弥の鈍さを利用してるところもあるんだけど、壮平の一弥に対する執着がスゴイ。自分は並以下だと思い込んでる超絶美形の一弥が危うい。誰かが一弥の魅力に気づいちゃうんじゃないかと壮平もヒヤヒヤだろうな。実里がいい仕事してた(笑)実里と千堂も仲良さそうで何より。2020/10/28
beniko
6
KU。安定の激甘作品。自分の外見に無頓着、自分の美貌にも無自覚な一弥(大学院生、理系男子)を甘やかしまくる1歳年下のイケメン、高スペック、爽やかコミュ強の壮平。幼馴染ならでは萌えエピソード、過去の出来事から雨の日には寄り添って寝ることが当たり前になっているが、その出来事で傷ついた一弥を思いやるあまり、壮平がずっと恋心を隠していたりと、王道ながら、ちょい切ない要素もアリ。自分以外の人と頼る一弥に壮平のガマンもついに決壊、意外と拗れずにまとまった印象。壮平視点のSSで、カムフラ彼女事情も明かされ、スッキリ。2023/01/31
京子@オランダ
6
1回目読んだときになんか全然萌えられず、この甘甘スキーのわたくしが甘甘あまのさんで入り込めないなんて体調がわるいのかも!と1週間置いてのトライ。前よりは素直に読めたけど、なんかこう、スピンオフスピンオフでキャラも末端(?)になってきたからか、はたまた最初から両思いなのにひっぱりすぎ!っていうことなのか、シリーズで一番はまれなかった、、、。まあそういうこともあるよね。 だが甘甘の次回作も楽しみにしてます。2020/11/22




