内容説明
“一途なスパダリ実業会×元FBIアドバイザーの天才心理学者”。若くして莫大な資産を築いた若き資産家・音喜多は、ある日偶然出会った『忘れがたい人』と似た面影を持つ美貌の青年・久嶋に心惹かれる。その青年・久嶋は、華奢で可憐な外見とは裏腹に、二十五歳にして博士号を三つ持ち、元FBIのアドバイザーという経歴を持つ天才だった。久嶋の側に居たい一心で行動を共にするようになった音喜多は、天才ゆえ人の心が分からないという久嶋に「何も聞かない」という条件付きで身体だけの関係を許され、セックスするようになるが―。BLミステリーの名手・谷崎就が贈る「スクランブルメソッド」シリーズ待望の第2弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なみ
14
【電子】面白かった…夢中で読んだわ…特に三話目。そうか、そんなことが…と結構双方に重い背景が明らかに。ほぼほぼ音喜多(攻)視点で彼がなんていうか健気でとても愛おしいですがんばれ。ふわっと終わってほしくないなぁ…どこが相応しい結末かを考えると難しいけど希望としては続きを読みたいです。2019/07/30
まふぃん
13
好きなジャンルなのでサクサク読めました。こっちの登場人物の過去か。もう一人の過去も読みたいので、是非とも続編を。2019/09/09
しゅう
5
面白かったです!音喜多の過去の事件の真相に迫る辺りはドキドキの一気読みでした。事件ものだからでしょうか二宮繁盛記を思い出しました。ぜひぜひ続編を(^^)2021/01/23
sin
4
kindle版。「スクランブルメソッド」続編。二人のそれぞれの過去が明かされる。少しだけBLが進んだかな。2019/10/24
ゆうみ
2
もう一冊は出ますよね⁉️お待ちしています❗2019/09/28
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- 和書
- まる子だった 集英社文庫