出版社内容情報
基弘の秘書として働くことを決めた時から、暁生は彼への恋心を封印したつもりでいた。しかし、恋人だった時の記憶は消せなくて…。
内容説明
社内恋愛中だった基弘と暁生。だが、独立する基弘の秘書として働くことを暁生が決めたときから二人の関係は恋人からただの上司と部下に変わった。それから三年―。上司としての基弘に献身的に努める暁生は、久しぶりに恋人と呼べる相手に出会う。基弘への気持ちはもう恋ではないと思っていたけれど、過去の甘い記憶が暁生の心を乱して…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nono
11
BL。情報処理会社の社長と秘書。お仕事BLの雰囲気でしたが大きな動きもない展開で、今ひとつ攻受どちらにも惹かれなく苦戦。暁生視点ではスーパー攻め様なのに、基弘の魅力が伝わって来ない。寧ろ当て馬の佐賀の方がいい男では?穏やかな作風でしたが、今回は好みでは無かったです、残念。2017/02/21
京子@オランダ
4
お仕事ものとはいえ、読むのがめんどくさくなるほど会話が説明に溢れていて目が滑って困った。何とか最後まで読んだけど、甘いものスキーの私が読む本じゃなかった。すみません。2016/04/22
kinoko
3
2.0 これは読むのが苦痛だった。途中で何度寝落ちしたことか。すみません、もうちょっときゅんとくるのが好みです。2016/12/30
beniko
3
軽めに読了。初読み作家さん。さらっと読んでしまったので仕事に関する描写とか文章を味わう余裕が自分になかったのが残念。すれ違いといえばすれ違いなのかな。お互い割り切って仕事のパートナーとしてそばにいることを選んだはずで、それぞれ別の相手もみつかった。それで割り切れないのが心ということか。仕事を一緒に始めるにあたり恋人関係を終わらせた理由が、攻めと受けでは違っていて、そのことを知ってからが萌えだった。大人の関係、大人の独占欲。当て馬のようになってしまったけど、佐賀さん、本当にいい人だ。2016/08/27
羅郷
2
久々のがっつり仕事男たちにうっとり。2016/08/30