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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
67
中古物件に引っ越してきた神木家。その家は訳ありで7人家族に次々と不幸と不気味な出来事が襲いかかる。「呪われた家」もののホラー。モノクロの画面構成が効果的で、恐ろしさに慄える。しかし、この作品が本領を発揮するのは実は後半。ある人物が覚醒し、怪異に反撃しだすあたりでギアチェンジ。容赦ない展開で一気読み。素晴らしいのは、読んでいて生きる勇気が湧いてくること。怪異や呪いだけでなく、人生の理不尽に人はどう立ち向かえばよいのか。本作が一つの答えを示しており、感銘を受けた。心折れて負けそうになった時に読み返したい一冊。2026/06/23
神太郎
33
映画で普通のホラーとは一風違うというので話題の作品。幽霊にやられるだけでそんなホラー界に一矢報いたいという事で幽霊に対して生きてる人間の恐ろしさをトコトン教え込むというホラーと復讐劇が相まった感じが凄い。後半の婆ちゃんは回が進むごとに狂気度を増してく辺が凄い。犠牲はあれどなんか爽やかさを残すラストが凄いなぁ。怖いは怖いけど、復讐に駆り立てられ容赦なくなったときの人間が一番怖いかもなぁ。2024/09/04
活字スキー
28
だ~いぶ前に旧版の一巻だけ立ち読みか何かで読んだら「すごく正統派のJホラーだなぁ」と思って、後で後半スゴい展開になるという話だけは聞いていた。最近になって『ミスミソウ』の映画観たり『ユリイカ』で押切蓮介特集やったりするので、せっかくだから確かめてみようと読んでみたらやっぱり傑作だった。 これぞ押切イズム。人の理解を越えた理不尽に蹂躙され恐怖と絶望の極限まで追い込まれた者が、命と怒りの炎で逆襲に転じ、阿鼻叫喚の嵐が去れば芸術的なまでにキレイなエンディングに着地。ババア最高かよ。2018/04/30
Dash-Checker
26
「ゆうやみ特攻隊」でも霊を殴って(笑)退治してたが、今回は別の方法(これが恐ろしい)で幽霊退治。映画化には向きそうな内容。やっぱり強い婆さんは素敵2024/07/31
のりすけ
21
映画を観て「傑作じゃ」と思ったので原作も購入。映画より恐怖度はマシマシ。玄関のシーンと弟の悲鳴がひぃぃ。弟ちゃんがこんな仕打ちされてるなんて辛すぎる…。家族をあんな目にあわされたら、そりゃ復讐しようって思うよね。ばあちゃんの「オノレの乙女心にも油断ならん」にちょっとフイタ。映画は今のところ今季ベスト3に入ってます。圧迫骨折復活第一弾がこれ…。私らしいよね?2025/05/10
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