内容説明
母を亡くし、地元の旧家である伯父の家に引き取られた恭は、従兄の秀敬と出会う。華奢な自分とは違い、同級生ながら大人の男の雰囲気を漂わせる秀敬の射るような眼差しに「この人に、いじめられるかも」という予感と共に何故か心を乱される恭。新たな生活に馴染んだ頃、不良に襲われかけた恭を秀敬が助けた瞬間から、ふたりの関係に変化が訪れ！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黎明卿（禍腐渦狂紳士タッキー）
105
【もっと奥まで、秀敬の太くて硬いもので突いて欲しい（恭）】エロス度★★★秀敬×恭💕従兄弟同士の恋。5年前の駒城先生のイラストの雰囲気が暗めでいい🤤本編は、秀敬が何を考えているのか分からず、夜這って恭を凌辱するわ彼女取っ替え引っ替えだわで恭も反発しまくりで甘々要素は少なかったかなぁ🤔一敬がいなかったらバッドエンド一直線だった2人で、秀敬よ…ちゃんと想いは口で伝えなくてはいかんぜよ🤮好きな恭を前にすると子供になり不器用全開ってどんだけウブなんだ😓秀敬視点の方でやっと彼を知ることができました😉2019/08/19
たべもも
26
★★★☆☆。作家買い。ｼﾘｱｽ系かなと思い見送ろうかとおもいながらも結局購入。攻めの言葉足らずな子供の癇癪のような愛情表現が受けを傷付ける事もあったけど、何だかんだ受けの窮地にいつも助けに来たりして感情ﾀﾞﾀﾞ漏れでした。若いからまだ許されるお話かな。めっちゃ束縛体質であろう攻めくんは結構好き。2014/11/18
そらねこ
23
楽しくサラッと読めました♡ 従兄同士。読む側からは攻めが受けを大好きなのは分かるんですが、言葉が無い…嫌がってるのに…というシチュ。あまりの受けの鈍感さにも攻めの幼さにも分かっていながら（・∀・）ﾆﾔﾆﾔしちゃう。しかし夏祭りの度に他の奴に襲われる受ってどんだけ～(*´Д｀)とツッコミも入りながらも楽しく読了。でも、あらすじにあるような”秀恵の射るような眼差しに「この人に、いじめられるかも」という予感と共になぜか心を乱される恭”…とか表紙の仄暗さが無いよ～？あれ？私がBLに毒されてるのかな？？2016/09/23
なみ
22
電子にて☆攻スキーな私としてはほんのり薄暗くて好きな話。読み手にはダダ漏れな不器用な攻のことが何やってんだよ〜とやけにかわいらしくて＾＾それに後半の攻視点、これあってよかった…(かわいらしさ増大)2016/10/23
このん
20
(2014年11月23日3942)最近の本の表紙は買いにくい。。中学生の恭は母の事故死で1人になり岡山の親戚に引き取られた。亡き母の関係の祖父母も叔父叔母も恭をとても可愛がってくれる。でも、同じ年の秀敬はいつもそっけない態度だった。それでも同じ学校に通い程々の距離で仲良くしていたが、ある日から秀敬は恭に性的な事をして来る様になった。その理由が分からず拒否するが「お前、おれに逆らうんか」と言われ、育てて貰っているので何も言えなくなった。秀敬が素直じゃないので恭に嫌な思いをさせている。一敬兄さんの心が広いわ。2014/11/23
