内容説明
慈英&臣、照英&未紘、碧&朱斗、そして彼らを見守る久遠。穏やかに流れる季節をともに過ごす三組の恋人たちと、彼らをめぐる人々が織りなす四編の物語。大人気シリーズ最新書き下ろし作品集。
著者等紹介
崎谷はるひ[サキヤハルヒ]
九州出身。代表作「慈英×臣シリーズ」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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青龍
26
結構待たされたなー。3CPの後日談でBL濃度は低いけど、「ああ、みんなそれぞれに、自分の道を見つけたんだなぁ」と安心して読了。特に、碧は大人になったな。ただねー、これ、新書か文庫でもよかったのでは?と思います。出版側の事情ですかね。2018/02/12
きょん
15
コロナ自粛で積み本やっと読んでます。本編は色々事件続きのこのシリーズだけど、平和な秋まつり描写も素敵。2020/05/02
高尾治
9
じえおみシリーズ短編集。四季折々の彼らのいつか、おだやかな日常を描く。装幀もうつくしく、散文詩のようなそれぞれの小題もほんとに素敵。頁をめくるごとに愛おしさで胸がいっぱいになる。本編が怒涛のシリアス展開なもので、余計にこういうおだやかさが涙腺を刺激するんだよな…。出会って何年経とうと「恋のはじまりのような熱意」でひたむきに臣だけを、慈英だけを愛するふたり、なんてうつくしいんだろう。2020/07/16
えびぷり
7
慈英と臣と、みんながしあわせそうで、めぐる季節の情景がうつくしくて、胸がつまった。2018/11/15
cikorin06
7
図。臣×慈英の話もかなり久しぶりだけど関連作2篇の作品は本編を忘れそうになっていたので、読み直してからのほうが楽しめたかもしれない。なにわともあれ、皆さん幸せそうでよかったです。2018/07/12