感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
D4C
9
なかなかのグロ展開。上巻に比べると、明らかにゴア表現が強くなってますなぁ。一人、また一人と仲間が散っていくのが悲しい。最後は余韻を残す終わり方で良かったかな♪2017/02/06
十六夜(いざよい)
7
なかなかのインパクト。戦国好きだがゾンビは苦手。葛藤をかかえながら読んでみたら…面白かった。赤葬衆みなに何かしら"決意"のようなものがあり、ひとりまたひとりと命を落としていく度に、グリグリ胸をえぐられるようななんとも切ない気持ちになりました。さらに極めつけは最後の立ち往生。バッドエンドともハッピーエンドともいえるラストだったけと、考えうる一番いい形で終わったのではないでしょうか。2015/03/28
JACK
4
☆ 僅か7人の達人武者が1人の姫を護りつつ10万の死者の包囲網からの脱出に挑む壮絶なサバイバルストーリー。矢尽き、刀折れるとも姫のために戦う姿は涙を誘う。2013/03/28
黒目ソイソース
3
借り読みです。なんか日本滅びたんじゃねーかってぐらいでしたが、なんとかなったんですな。見開きで、殆ど原形失われつつも刀咥えた最期の姿がかっこよすぎて痺れた…この見開きのために買ってしまおうか。2013/06/29
のらねこ
0
ここで完結。ゾンビ物に武芸者たちの決闘という要素、果てしなく広がる感染領域からの逃走劇も加わっていて、戦国ものとしても面白い。しかし、山本勘助が「武田勝頼の撤退援護のために」として放ってみたゾンビたちが、最終的に主人の命を奪い感染を広めたのだから自滅も当然か。差エピローグでは感染を鎮圧できたようだが、関東と東北の大名は滅んでいてもおかしくなさそう。続編もありうるという終わり方もゾンビ物としては定番。おつかれさまでした。2013/06/05