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内容説明
朽ち果てた廃墟の中でさまよっていた三枝千春は、髪も肌も真っ白な少女を発見した直後、異形の存在に襲われる。女性たちに救われ、扉に押し込まれた千春が目覚めたのは、引っ越した古い雑居ビルの自分の部屋だった―。リアルすぎる奇妙な夢を疑問に思いながら、隣人に挨拶にいったそこで、夢に出てきた女性に遭遇した千春は…。『死』と『謎』と『戦闘』が渦巻く廃墟ワールド登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
29
バトル物。千春は古くちょっと寂れた感じの建物に惹かれる傾向があり、その他の条件を満たしたプランタンビルに引越してきた。彼の住む３Ｆの住人全員が共通の夢を毎晩見ていることを知り、否応なく夢と現実で連携をくんでいく。みんなで力を合わせて生還を果たしつつ、千春は現実世界での情報収集のサポートしながら夢の世界の謎に迫っていく。みんないい子でいい人たちで、夢の世界の秘密とその末路には胸がちょっと痛かった。2013/07/10
織田麻里
4
毎夜、夢の中で出会う、白い少女とその守護者。主人公と同じビルに住む住人が共有している夢だ。現実での調査と、夢の中での戦いで、夢の意味に辿り着く。主人公が調査の為に会社を辞めるところとか、細かいところで、現実味がなくて…結構ボリュームがあった割りには、読み応えがなかったです。【積読本】2014/06/28
nowheresound
1
雰囲気は好みだったけど、キャラも話も軽すぎたかな。コントレイルや楽譜は好きだっただけに、残念。カレー食べたい。2015/03/04
吉兆
1
無理にラブコメをしなくても…。もっと鼻に抜けるぐらいスカした洒脱さが欲しい。2012/09/17
UMA
1
面白かった♪ 能力バトル＋謎解きみたいな感じかなぁ？ 特に可もなく不可もなくって感じｗ 夢の世界が舞台なせいかな？なんかリアリティがない感じがしたかなぁ、ちょっとはイラストのせいかもだけど、主人公が社会人にみえないとかｗ ただ、終わりにかけての描写はすっごく好み♪ あぁ、終わったんだなって伝わってくるし、これからのキャラ達の生活が始まるんだって感じがイイよ♪ 曲を探して聞きたくなったー♪2012/09/07
