内容説明
新興財閥・佐東家総裁の妾腹である悠里は、敬愛する兄・和臣に呼び出された小城館で、見知らぬ男たちに襲われる。媚薬で朦朧としながらも全裸で逃げ出したところをプレイボーイで有名な次期侯爵・御薗生冬馬に拾われ、介抱と称して抱かれてしまう。その上、救った代償として、冬馬の偽の恋人役を強要され…!?書き下ろしを加え、待望文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
15
読了2017/03/17
アネキ
11
文庫化のようですが、雪代サンの作品は健気受け率が高いのでget☆ルチルの全サもあるので^m^受けちゃまがかなり幸薄で期待せずにはいられなかったんですが・・・あっさり攻め様の愛を受けちゃって、健気ではあるんだけど、イマイチだったかな(>_<)攻め様の幼馴染君がもうちょっと受けちゃまを苛めるとか、誤解とか身分差に重点を置いて欲しかったな~(>_<)攻め様の昔話もうーんって感じでしたorz後日、あれだけ受けちゃまを邪険にしていた腹違いの兄の後日談が納得いかね~(@_@;)変わり身はやすぎwでも合体はゑロかったw2012/05/29
祐@暫しお休み中
6
文庫化作品ということで。雪代さんお得意の健気受けで、シンデレラストーリー。悠里の素直な純粋さが微笑ましく、そんな悠里を大切に、ときに少し意地悪しつつ甘やかす冬馬の紳士さとSッ気のバランスが良かった。和臣にもそれ相応の報復もあってスッキリしたし、相変わらず受けの傷め付けかたは痛々しかったものの、擦れ違いもなくハッピーエンド目指して安心して楽しめた。書き下ろしの馨視点の2作でも、幸せそうな二人が読めて満足でした。2012/05/21
楓
6
ノベルズの文庫化。雪代さんらしい王道作品ですね。健気受けと攻め様はお金持ちで華族。陵辱されそうになったり女装があったり、、とらしさが存分に出ているかと思いますww もちろん最後はハピエンですから途中どんなに辛い目に遭っても安心して読める。馨がライバルか当て馬になるのかと思ったら本当に単なる親友というポジションだったのでちょっと肩透かしだったけどww2012/05/19
passo
5
悠里が健気で可愛い。兄への制裁が温いと思ったけど、SSですっきりした。悠里の、兄はもう自分のことなんて忘れてる、って無邪気に言うところにはっとさせられました。これが兄への一番の罰なのかな。2012/05/21
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