内容説明
「ねえヒロくんは忘れちゃった？ぼくはぜったいに忘れないよ。」どうかもう悲しまないで―「ぼくたちはさいこうのコンビだった。」馬のイラストレーターの描くせつなくも優しい物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
epicurean
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乗馬や競馬を見ていて、時にこれは動物虐待ではないかと思うことがある。可愛がっていたのに乗れなくなったウマは処分。わかってる。生き物と接するからには別れは必ずある。この本はきれいにまとまっている。でも人間に愛されて、それでも処分されてゆく動物たちが、本当に幸せかどうかはわからない。可愛がられていたからこそむしろ哀れかもしれない。2012/11/03
