内容説明
二十歳の大学生・叶沢直は図書館風カフェ「アンジェリカ」でアルバイトをしている。「アンジェリカ」の常連客で、その優雅な容姿からスタッフの間で「王子様」と呼ばれている青年が気になる直は、ある日、「王子様」の忘れ物を届けることに。瀬南光瑠と名乗った青年は二十八歳。前から直を気にかけていたという瀬南に、惹かれていく直だったが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッコリ
19
タイトル通りあまーいお話。思わず途中でホットケーキを食べてしまいました(笑)内向的でかわいい受はあまり好みではないけど攻が胡散臭くてなかなか面白く読めた。もっと変態紳士でも良かったのにな〜。攻視点の話も読んでみたかったです。それにしても美形なフランス人社長と冷徹でお堅い店長が気になる!スピンオフよみたーい!2011/12/04
那義乱丸
19
感想は「甘かった」その一言ですかねw和泉さんがこういった系統のお話を書くとは知らなくてちょっとビックリ。大きな起伏があるわけでもなく終始蜂蜜の香りと甘さが漂ってるようなお話でした。安心して読めるのだけど和んだり癒されたりというのとも微妙に違う感じ。うーん、読後に何も残らなかったというのが現実だったり。個人的に受けにも攻めにも惹かれなかったというのもあるかも。私も店長と社長の方に食指が動いたのでスピンオフあるといいな。2011/09/24
天使を愛するアカウント
17
図書館風カフェ「アンジェリカ」の常連さん・瀬南×バイト店員・直。以前途中まで読んで挫折した本を今度は何とか崩しました。全体を見れば甘い話なんだと思うんですが、攻の甘さが、正体不明なトコと上手く結び付かない甘さで、全然甘やかされてる感がなく、疑念を抱くしかなくて、個人的には全然甘さを感じなかったです。もういっそどこぞの国の王子なんだ、くらい言ってくれた方が納得したのではないかぐらい。汗w つまり好みじゃなかったってことなんだと思うのですが、結構薄いにも関わらず読むのに苦労しました。。。店長のが気になります。2012/03/10
ふみ
17
光瑠・大学の講師(28才)×直・大学生(20才)♪ビックリ最後までこんなに可愛くてふんわりしたお話を(登場人物も)書かれる作家様だったんだぁ(おい!)…最初に表紙を見た時「これって、和泉さんの新刊?」って思ったんですが、蜂蜜のように甘かった(゜o゜)お話は、いつもの和泉さんモノと全然違ったけど、キラキラ王子様攻めと、ぼやや~んの不思議ちゃん受けで、これはこれで楽しめたかな?じれったい二人(どちらかと言えば直)もイイケド、出来たらその後編で、蜂蜜濃度の甘甘エロエロ編が読みたかった~脇・店長さんが気になる!2011/09/17
アネキ
16
あま~~~~い☆ただただ、甘い☆受けちゃまが働いていたカフェがなかなか面白い設定だけど、それだけ(~_~;)ここまでアマアマならばもっとゑロ度を上げてくれたら良かったのにぃぃぃ勿体無い\(◎o◎)/!←個人的理由☆最初攻め様が三十八歳かと思ってすげぇ歳の差やぁと萌えていたら・・・漢数字の横棒一本見間違えてました(/_;)そんなこともあるある探検隊❤フランス人の社長と早川店長のが気になるなぁ^m^2012/06/12