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内容説明
均衡神を天主とする“虚空塔”が人々から信仰を集める世界で、「邪法」として忌み嫌われる“ミタマウツシ”―人間に取り憑いた邪霊を解き放つわざを遣う者―のハツユは、窮地を謎の青年ギガに救われた。彼の依頼を受け、“ミタマウツシ”を行ったハツユに、邪霊は語りかける。「わがあるじよ、みちびきたまえ」と…。邪霊の遣いとして虚空塔に追われる身となったハツユを待つ運命とは。
著者等紹介
麻木未穂[アサギミホ]
第一回上半期トクマ・ノベルズEdge新人賞にて『黄金の魔女が棲む森』が最優秀新人作品に選ばれデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
4
図書館 2010年10月発行。最初は重たくて痛々しかったけれど、円満解決。お姫様には愛情はなかったんだ、とちらっと思いました。終わってみれは、ラセンはいいとこどりのようでした。2014/09/12
ユイ
3
宗教こそ勝てば官軍な気がします。口がうまい人が強い。2012/01/06
百合
3
面白いんだけど所々の残酷な描写が気持ち悪い。しかしこの作者さんは年嵩ヒロインが好きだな~。「黄金~」のシフは本当にオバサンだったから納得だけど、ハツユは25才でオバサン扱いですか!2011/02/21
彩々
3
ハツユがギガに恋心を抱くのがえらい突発的な気がしましたが、それを除けばなかなか骨太な良いお話でした。信仰に関してのこの設定は一冊で終わらせるには惜しい。ちょっと回収できてない部分もあったような気がしますが(続かないにしても)今後に期待ということで。2010/11/28
うさぎや
3
信仰って難しいよね、という話がわりとメインなので、あまりファンタジーらしいファンタジーという感じではないかも。せっかくなのでもうちょっとラブ加減が欲しかった。2010/11/27
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