内容説明
「信じる」星占いより「使う」星占い―。星占いで使う１０個の天体とその動き、満月・新月に起こりやすいことなど、自分で時間の流れを編むための、星占いの基本的なお話を収録。
目次
第１章 「星で読む時間」（月読み星読み；星空のマンション；時間のおはなし）
第２章 「持って生まれたもの」（１２星座のおはなし；アドバイスのためのアドバイス；金星星座占い；星座どうしの相性）
参照データ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イスタ
85
石井ゆかりさん、7冊目。石井さんの優しい言葉の紡ぎ方が好きなので、気づけば石井さんの本ばかり。占いじゃなくて｢星読み｣っていうのが、よく分かります。木星は｢幸運の星｣。人によって、どんなことが幸福なのか を、その人が住む世界全体の中から見出そうとしてくれる。土星は｢社会=義務と責任｣の星。土星の動きによって変化するのは社会からその人に向けられるニーズ。自分の望みと意志から｢逃げない｣こと。これがサターンリターンが教えてくれる｢大人｣の道。木星先生＆土星先生からその時に必要なことを学んでいけたらいいよね。2022/03/23
pulpo8
17
前々からホロスコープを読めるようになりたかったし、星ダイアリー2018も衝撃だったのでこちらも購入。星占いの基礎知識が書かれた本。寝る前に少しずつ読んだのだが、その度に没入してしまった。それくらい石井ゆかりさんの文章がいい。すとーんと落ちてくる分かりやすさがありつつ、とても優しくて何かが込み上げてくるような。こんな響いてくる文章、小説でもめったに出会えない。そのことだけでも嬉しいのに、内容も大変面白い。特に木星のキーワード当たりすぎ。過去の自分を見つめ返せた。また何度も読み直すだろう。星占い、奥深い。2017/11/23
おさと
10
宇宙の法則。面白い。まさにそれよ！！というところもあって、宇宙ってほんとすごいと思う。2015/12/13
メープル
9
星読み。気になるけど専門の本は難しくて…。でもこの本は、物語のような言葉がすーっと入ってくる。石井ゆかりさん他のも読んでみたい。2023/09/24
すぎねえ
7
著者：石井ゆかりさんの講座を受けるタイミングでざっくり読み終わった。間に合ったー（笑）。思うに占いなんてのはホロスコープなりなんなりの図形を描いて星の位置を知って、まではほぼ同じなんだけど、それをどう読み取るか、解釈するか、に占い師それぞれのアジが出るわけで。そこいくと石井さんの「星がこういう位置取りだからこうなる、ではない。何故そうなるか分からない、けど、だからといって意味がないわけではない」というスタンスは腑に落ちる。これからも繰り返し読むに違いない一冊。2015/03/08
