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内容説明
レウとクロムウェルが出会ってから一年が過ぎ、個人的に会う機会も増えて二人の距離は狭まりつつあった。クロムウェルの友人のダストン・キャヴァリエとも知り合い、錬髄術の存在を知ったレウは錬金術研究棟に案内される。後日、密室殺人が発生するその場所に…。「語らずの先生」と呼ばれ、魔術の使えない痕跡師のクロムウェルと新米魔術師レウが難事件を解決していく異世界ファンタジー第2弾登場。
著者等紹介
田代裕彦[タシロヒロヒコ]
第三回富士見ヤングミステリー大賞受賞「平井骸惚此中ニ有リ」で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
31
2冊目。今回はそんなにハードな事象はなく、レウが可愛いなー、頑張ってるなーと愛でながら読みました。2011/01/15
たこやき
5
物理的にも、魔法的にも、という二重の密室での殺人。動機については、予測不可能なので、その一点となると、長編を紡ぐにはやや力不足な印象。もうちょっと魔法が「普通」の世界観を見せてくれないと、ピンと来てしまうのではないかと……。ただ、まだ自分の気持ちがどこなのか、がわからないレウの気持ちの昇降など、彼女の魅力は十分に出ていたと思う。2011/03/24
ローリー
4
先日1巻を読んで面白かったので、続編を読みました。面白いんですが、謎が小粒になっていますね。私はどうして最初っからこの可能性を検討しないのかと、経験豊かなエルガー氏でさえひとっ言も触れないのは何でだろうと思うくらいの謎でした。正直言いまして今回は拍子抜けかなと、設定は面白いし、ありがちですけど笑い要素もありますし、肩の力を抜いて読むには楽しめます。2010/11/01
いたぞう
3
やはりこれはファンタジーで、レウと一緒に一喜一憂するのが正しく楽しめる気がする。口絵のカラー3コマがくせになりそう。2010/08/30
月華
2
図書館 今回は事件がメインで学園生活はありませんでした。ほのかな恋愛要素が入っていました。主人公が推理を頑張りました。2015/06/21
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