内容説明
亡き兄の親友で、サーフィンを教えてくれたひとでもある冬海を、深く一途に想い続けてきた洸。冬海がくれた約束に縋るようにしてカフェ・エスターテへ通うが、誰の誘いも断らない代わりに誰を好きになることもなかったこれまでの冬海を見つめてきただけに、どうしても不安に駆られてしまう。そんなとき、洸に憧れているという青年が現れて…。
著者等紹介
高岡ミズミ[タカオカミズミ]
9月26日生まれ、山口県出身。静岡県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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usamomo
7
あ~これで洸が救われた気がした! 甘~い♪やっぱりこうでなければねぇ!って言っても冬海の変わりようは面白いですねぇ。 初めて人を好きになったんですからねぇ、色々と独占欲やらなんやらを感じるんでしょうねぇ。 なんせ経験だけは無駄にありますしねぇ♪ 2013/09/14
りんご☆
6
読了2015/11/21
アヤッターマン
5
芦屋3兄弟シリーズ第4弾。「不機嫌なエゴイスト」の続編で次男編です。ついに冬兄が恋を自覚したか〜!恋をするとウザイくて独占欲強いんだ・・これは大変そう。2人の絆が深まり本当の恋人同士になれて良かった良かった♪2011/01/31
mayama@読書生活自由型
4
今まで誘われれば誰とでも、だったふわふわ尻軽な攻がいつしか健気でいじらしい受にがっちり囚われて執着しすぎる己を自覚するまでに!でも受は未だ自分が愛されている自信が持てず不安なままで・・・のような展開が恥ずかしながら大好きなので楽しく読んでしまいましたb過去を悔いて涙する攻・・・憎みきれないロクデナシっぷりがもう。可愛くなるのは反則です。彼の心を守るために前に出る受の漢前っぷりも素敵v気づけば最強のバカップルv長男三男はお気の毒・・・。短くてもいいからもっとその後の二人を読みたい~~。2010/07/21
ハルト
3
まさかの次男編続編!攻の箍のはずれっぷりにニヤニヤが止まらなかった。あの攻があんなに受にメロメロになってる姿が楽しすぎる!受の恥じらうようすも初々しくて、バカップルごちそうさまでしたという一冊でした。あと長男・末弟はお気の毒さまでしたとwwラブラブなふたりを見られてよかった、満足!2010/07/25