内容説明
孤独な資産家・茅島氏は浮世離れした風変わりな青年。そんな茅島氏の純粋さと内に秘めた情熱を知るのは、恋人である庭師の「彼」。恋をして少しずつ人間らしい感情の波を見せ始めた茅島氏は、庭師と共に英国湖水地方を訪れる。だけど、そこには庭師の昔の親友がいて―!?庭師×主人の恋を描く人気作、書き下ろし短編も収録して待望の文庫化。
著者等紹介
遠野春日[トオノハルヒ]
2月5日生まれ。福岡県出身、東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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エンブレムT
63
『パーティーとお嬢様と英国式庭園』の話、好きです!今更だけど、凄い優雅なタイトルだなぁ。その中で庭師に対しての「実は庭師ではなくお庭番です。と告白されても御木本は信じただろう」の件に爆笑!すかさず脳内妄想の幕が上がってしまいました。似合いすぎますwwwこの巻では、基本的に男らしすぎて無神経な庭師のせいで、茅島氏が人としていろいろな感情を芽生えさせます。自分の感情に戸惑い途方に暮れる茅島氏がまた可愛い。けど心情的には、庭師に対して黒くなっていく小泉にシンクロ(笑)だから『まいにち、しあわせ』に笑いました~。2010/10/06
セシル
35
舞台が英国旅行に移り、更に優雅ですね~♪BLでここまでの描写は丁寧だなぁと思う。それにしても…澄人さんは純粋で潔く、拗ねても自ら謝る謙虚さがいじらしい(※庭師限定)。可愛いよね~!幹也のお話は…う~ん。結局、余計なお世話な訳で…(汗)。庭師の行動を知りながら信じていた澄人さんの懐の大きさが際立った。漫画より内面が充実なのと裏事情が分かった部分も。緒方兄が電話の主という事。以前浮気をしようとして窘めた(P134記述)のも彼でその時の事を指してるの?3冊並べて表紙にうっとりします。P71のうたた寝の絵が秀逸!2010/09/10
ブラックジンジャー
23
この巻はなんといっても、英国旅行ですね!茅野氏の嫉妬のなんやかんやが、キュンキュンです。コミックスで読んでいるので、話はわかっているはずなのに、庭師…おまえは!!(怒)と、やきもきしてしまいました。そして、この話の登場人物はほとんどが美しい男子というのもまた浮世離れしてていいです!2012/11/24
e r i .
21
英国旅行&茅島氏嫉妬編。こんなに愛されてるのに庭師の行動がラフすぎて見てるこっちまで悶々としてしまった。これじゃ茅島氏も心配になるよね。相思相愛なのに茅島氏が悲しくなるのは見たくないw 残り一巻なのが寂しい。ずっと読んでいたいと思える内容です。2012/05/12
coco夏ko10角
20
2巻。 茅島氏可愛いわ~。特に英国旅行の…いや、他の…どれも可愛いw 茅島氏の魅力にすっかりやられてしまったよう。テーマパークには行ったのかな。茅島氏が絶叫系乗ったらどうなるのか見てみたかった。2018/04/25




