幻冬舎ルチル文庫<br> あしたのきみはここにいない

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幻冬舎ルチル文庫
あしたのきみはここにいない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344810433
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

高校三年の三尾朝陽は、教師・北原史誓に恋をしている。ふたりは鍵を掛けた社会科準備室で、放課後の一時間、キスをして気持ちいいことだけをする―。やさしいが決して深入りはさせず、「いつかきっとぼくを忘れる」そう呟く北原。卒業間近になり、北原は朝陽を避け始めるが、朝陽はこの恋をあきらめることはできず…!?漫画とのコラボ企画、待望の小説化。続編も同時収録。

著者等紹介

崎谷はるひ[サキヤハルヒ]
1971年3月16日生。九州出身。神奈川在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那義乱丸

24
積読崩し。崎谷さん原作の漫画をさらに崎谷さんがノベライズしたもの。漫画→小説の順に読了。北原と東堂の過去が漫画より詳しく書かれていて、それを読むと、北原に流されただけの東堂が北原卒業後に実は彼からの連絡を待っていたのではと思えた。そう思うと北原の「忘れてしまった事」への悔恨や「忘れられること」への怯えがあながち独りよがりなものではないとも考えられて、やはり小説の方が想像の幅が広がると感じた。崎谷さんの書き下ろし、実年齢とは逆の朝陽の大人びた思考や北原の子供っぽい独占欲の対比が面白くて楽しかった。2014/04/29

りんご☆

11
読了2015/12/10

リリー

11
高校教師×高校生。崎谷さんらしい、ツンからのベタ甘作品でした〜2015/04/05

cikorin06

9
蔵書。学校でいけない事をしていて何度も先生と呼ばないで、早く帰りなさい!と繰り返す意味が分かる後半部分。受けも後半から男前になってますので立場が逆転してますね。2017/11/22

ちょろみ

9
コミックスを読んだのでこちらも。コミックスも良かったケド、やっぱり崎谷作品は活字で読むほうがいぃな。心理描写も丁寧にしっかり書かれてるし、絡みの描写もしっかりエロくて、ホントに気持ち良さそうなんだも〜ん(*´艸`)ムフフ…。やっぱミオは可愛いなぁ♪二人のその後の『あしたをきみとこの場所で』は、史誓の子供っぽいヤキモチに少しウザイな〜と感じつつ、そんな部分もすべて受け入れて大きく包み込んでるミオが大人だなぁと感心!!でもHの主導権は史誓。あんたエロイよ、ホントに…。2011/05/02

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