内容説明
こんな本が欲しかった!食べたい料理が指さすだけで注文できる旅人の味方。前菜から点心までの全108皿を上海・北京で撮り下ろした旅先での厳選グルメメニュー。
目次
前菜―「お店のセンスをうかがえる楽しい前奏曲」
スープ―「湯は中華の命」
豚肉―「噂の名品、東坡肉」
牛肉―「それでも旨い牛肉」
鶏と鴨―「味の万華鏡」「全聚徳物語」
魚と貝―「海より川魚の方が格上」
蝦と蟹―「上海人のセレブ感覚」「中国人はナマでは食べないの嘘」
鍋料理―「美味しくて安い庶民の味方」
卵・野菜・豆腐―「おふくろの味」
麺と飯―「路地からの誘惑」
点心と粥―「シューマイ悲話」「無愛想も味のうち?」
デザート―「余裕の証し」
お茶「真髄はお茶にあり」
お酒「ピンピージュウ!」
「北京この店この一品」
「上海この店この一品」
著者等紹介
リウ・ミセキ[リウミセキ]
1946年長崎市のレストラン「長崎屋」に生まれる。67年東京写真大学(現・工芸大学)技術科を卒業後アメリカへ遊学。出版およびコマーシャル写真界で活動の後、’91年写真作家へと転進。著書・写真集は代表作「アナザースキン」「ブルック・シールズ写真集」「撮影現場」をはじめ50余冊にのぼり、「物語る写真」をコンセプトとするドラマチックな作風は、あたかも映画の世界を彷佛とさせる。85年より三宅島にスタジオを構え黒い溶岩原を制作の場とする一方で、料理店で生まれ育った環境から「食」には強いこだわりを持ち、「原寸グルメ録」をはじめ料理に関する連載やエッセイも数多い。日本写真協会(PSJ)会員、上海華僑撮影協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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