Ａｌｉｃｅ ｉｎ ｗｏｎｄｅｒｌａｎｄ ｐｉｃｔｕｒｅ ｂｏｏｋ - 不思議の国のアリス

木下さくら

幻冬舎（2006/12発売）

• サイズ A4判／ページ数 62p／高さ 26cm
• 商品コード 9784344808935
• NDC分類 726.1
• Cコード C0079

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひめありす＠灯れ松明の火]

不思議の国のアリスになる事、が大いなるアイデンティティと称する木下さくら版不思議の国のアリス。出たばかりの頃まだ学生で。だけどどうしてもこの本が欲しくてなけなしのお給料を振り絞って買ったのを覚えています。外国の絵本の様な装丁がとても好きです。毎回アリスが違う少女になるのが面白くて。この版で読むと、アリスの存在さえもアリスのお姉さんの幻想なんじゃないのかな、これは夢の中の夢なのかしら……？と思えるのです。お気に入りは七章の甘ろり黒髪アリスと八章のローブ風姫カットアリス。普通の挿絵だとまずお目にかかれないので

2016/06/25

[相神直巳]

章ごとにいろいろと変わるアリスの衣装はいずれもとてもかわいらしいです。まさに夢の中のように、予想もつかない変化をしてくる作品です。一風変わった不思議の国のアリスとなっています。

2014/11/15

[影法師]

これはこれで良いかと

2012/06/17

[有無（ari-nashi）]

再読。この作者はアナログの方が好き。コロコロ変わるヒロインの容姿が、不思議の国らしくて良かった。

2011/06/17

[mino]

自蔵書。『アリス』がアイデンティティと語る木下さくら先生のデザインされたキャラが可愛い！衣装が可愛い！オールカラーが超嬉しい！章ごとでアリスの髪とか衣装とか変わるのも、アリスワールドのあやふや感に沿っていいなーと思いました。アリス好きだけど関連図書は自宅になかったので、買ってよかったかなーと思えた一冊。（＜実は某店で半値以下で…ちゃんと初回特典付。）

2009/06/14