内容説明
大学生の神尾夕貴は、恋人・本上俊也と大喧嘩の末、別れた。半年後、「いつでも戻ってきていい」と言った俊也の言葉に素直になろうとした矢先、親友・菅谷智人の恋人が俊也だと知る。事情を知らない智人は夕貴のために俊也の同僚・千葉を紹介。すべてを知りつつ優しい千葉だったが夕貴が思い出すのは俊也のことばかり。そして俊也も夕貴を…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Melon Matsuda
9
これ、結構面白かった! 展開的には読めるんだけど好みかも。無理矢理痛い話にした感も否めないけど、結構好きだったな。2016/10/05
ミル婆
4
自分が否定されているようでごめんなさいって謝れない。求めてばかりの幼い恋愛感情に甘ったれてんじゃねーよとは思うけど、若いし経験値もないしね…。年寄りにも稀にいるしね…。攻の俊也もあまりいいとこなし、自分で巻き込まれた感のある当て馬千葉はまぁいいとして、智人くんが哀れでしたが、良い経験だと思えばいいんじゃないかと思うガラスの40代。2011/11/09
りんご☆
2
んー別の人と付き合って、結局元サヤなんだけど、気付いた時じゃなくさ3年もあとはひっぱりすぎだし、互いの相手がかわいそうかな。2014/10/25
sugar
1
メイン二人ではなく、振り回された脇二人に幸せになってもらいたい、と思える話だった。スピンはその片方の話のようなのでそちらを早く読み、このモヤモヤをどうにかしたい。2015/09/08
はち
1
この二人に限り、いつでも戻ってきていいと言っておきながらの半年は短いと思うし、親友にしろ、彼友にしろ、振り回されて気の毒。2014/09/16
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- 和書
- 傾城徳川家康