内容説明
「論う」「疎ら」「強ち」「躓く」「唆す」「漫ろ」「円やか」など、あなたはいくつ読めますか?今まで無かった、訓読みメインの漢字の本。
目次
第1章 なんと読むか知っていますか?
第2章 日常よく口にする言葉です
第3章 「偏」で集めてみました
第4章 こんな分類はいかが?
第5章 形で伝える漢字
第6章 読みかたいろいろ
付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
40
薇一文字でわらび。字義はぐるぐる巻いている様子なのですって。薔薇も同じ字を使うのは花弁がぎゅっと集まっているからなのかな、それとも蔓薔薇がぐるぐる何かに絡みつく様子から当て嵌めたのかな、と色々考えて読みました。結構読める方だと思っている私でも、同じ漢字の三つの読みは二つが限界でした。二つ同じ漢字を繰り返すの〈屡々とか〉はもうさっぱりでお手上げな感じです。反面後ろの方の花、とか海の生き物、とかは割とメジャーな物が多かったのでもっと独特な字の当て方をしているのを見たかったなあと思いました。でも鮪は知らなかった2014/09/14
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