幻冬舎ルチル文庫 おまえは、愛を食う獣。

神奈木 智【著】

幻冬舎コミックス（2006/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 219p／高さ 15cm
• 商品コード 9784344807396
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

モグリの外科医・小田切優哉が始めて一ノ瀬響に会ったのは、響が１５歳の時だった。優哉は会った瞬間、本能的に８歳年下の響を「これは俺のものだ」と直感、誘惑。以来６年、身体の関係を結んでいる。しかし響の２代目襲名を間近に控え、周囲は厳しい状況になってきた。反対派による襲撃も増え、身体だけのドライな関係だった二人の心も揺らぎ始め…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[rabbit]

シリーズ2作目、ヤクザの次期二代目響とモグリの外科医優哉。お互いややこし過ぎて途中で読むのが面倒になってしまいました。

2019/01/15

[こげぱん]

【再読】狂犬と呼ばれるほどの暴れん坊の響を上手に手のひらの上で転がす優哉先生がとっても魅惑的でなんともたまらんかったです(´д｀*)心の奥にある不安な気持ちを隅っこに追いやってなるべく考えないようにしながら響と接している優哉の気丈な態度とちらりとみえる儚さ加減がとにかく絶妙でした!響も最初は我侭放題のお子ちゃまだったけど、優哉を手に入れるためには自分が変わらなければと、大人へと成長するあたりはもうﾄﾞｷﾄﾞｷでしたｖ

2011/10/11

[えむ]

響と優先生の恋♪段々と成長していく響が良いｗｗ

2011/03/06

[小雀✡ずーっと積読減強化月……]

『やさしく殺して～』続編。 一ノ瀬組二代目予定の響とモグリ医者優哉の章。 狂犬・要注意人物と恐れられる響もまだまだ発展途上の若造って事ですな(笑) その獣をどう教育していくのか…優先生、大変ですね。 次巻は響の兄・彗と刑事・橘です。

2014/07/29

[アガサ]

モグリの外科医優哉がはじめて響（暴力団組長の息子）に」であったのは響が15歳の時。優哉は会った瞬間8歳年下の響を自分のものだと直感。以来6年間、身体だけの関係を結んでいる。でも、響の2代目襲名を控え、周囲が厳しい状況になってきて、二人の関係のかわりはじめ・・6年目にしてお互いに好きだったと自覚して、初めてキスをするところがよかった。

2010/01/16