内容説明
柏倉ホテルグループに入社した松雪彩が配属されたのは、超エリートコース秘書課だった。驚く彩を指導するのは、7期上の由里宗悟。いかにもエリート然とした「できる男」の宗悟に、最初は気後れしていた彩だったが、熱心に仕事を覚えようとする。しかしなぜか社長に辛く当たられる彩。それに気づいた宗悟は彩をかばうが、やがてふたりは互いに惹かれ始め…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スピカ
5
亡き父親のアルバムのシーンでつい涙…。そこで泣いた自分に疑問ですが(笑)、真面目で芯のある、松雪の人生の基盤になっている大事な部分なんだと思う。新人秘書の仕事面がリアルに積み上げるように描かれていて、その中で始まる上司・由里との恋の心情がよく伝わりました。でも私は由里があまり好きじゃないな〜。松雪の素姓が分かった時、距離をとって避ける行動は不愉快。。社長の嫌がらせより酷い気がするなぁ。そして、この2人の全くやらしさを感じないエチ…読み応えはありましたが、全編通して真面目!優等生っぽい印象が残るわ〜。2010/10/27
諏訪 聖
2
電子書籍。なんとなくオチは読めていたけど攻めにはもっとガツガツ来て欲しかったなぁ。受けが健気で落涙もしばしば。社長のパワハラにはムカついた。もっと良いところの描写があればいいのに。2013/07/28
アガサ
2
再読。柏倉ホテルグループに入社した彩は秘書課に配属される。その彩を指導するのが宗悟。社長につらくあてられる彩を助けてくれる宗悟にひかれていきます。社長のこつぶさにいらっと。理由はわからないでもないけど、こんなことしてたら会社がつぶれるんじゃないかと・・そのことばかり気になり、話にのめりこめなかった。2012/01/10
楓
2
社長のイジメの原因を知ってやっぱり・・とは思ったけど、こんなことでイジメを繰り返す社長の器の小ささの方に驚き。大丈夫か?この会社。。。。ということをメインカポーの気持ちよりも思ってしまった。2011/02/10
チタカアオイ
2
社長(カップルの片割れではないです念のため)の嫌がらせが一社会人として許せない自分がいます。パワハラの上の濡れ衣はだめだ! と心から。2010/01/27