感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
9
水銀燈と直接対決した真紅は、右腕をもがれてしまう。ジュンは翠星石とともに真紅の腕を探しに…。腕は取り戻したけどくっつけられるのかな。なんだか悲しい存在のドール。2015/06/24
しらたま
5
【一人再読祭り】ローゼンメイデンとは何か?生きるとは何か?真紅と関わることによって、確実にジュンくんが成長しているなぁ(ノ´∀`*)と思う。そして雛苺も!それにしても、翆星石のいたずらっ子ぷりが好き(*´ー`*)2013/08/08
まぁみ₍˄·͈༝·͈˄*₎◞ ̑̑!
3
ローゼンメイデン新シリーズの連載が決定したので、再読。2015/12/19
ume
3
水銀燈は相変わらず黒い。笑 表紙とか、絵のイメージとは違って、意外に重たいファンタジーだなって改めて思う。一個一個のエピソードが暗め。主人公はトラウマ持ちの引きこもりだしで。そういう、綺麗で華やかな絵と裏腹に重たいっていうのが、この作者の魅力だと思う。いちいちセリフとかも深い。真紅とかもう、悟り開いてるんじゃないかとすら、思う笑 キラキラファンタジーじゃないところが凄く好きです。2013/02/12
えり
3
ドールズたちの創り主である「父親」は夢の少女を創ろうとして7体つくっても失敗し、悲嘆にくれたという。その果てに真紅たちはアリスゲームの運命を背負う事になった。ジュンがドールズの父親を「勝手な奴」というと、真紅は「そうは思わないの。だって、闘うことって生きるってことでしょう?」というところにじんとくる。真紅は生きる理由を与えてもらった人形。人形にとって生きられるとはたしかに凄い事だし、人間が生きられるのだって凄いこと。人形というモチーフを扱いながら人間に様々なものを問いかけさせてくれるのが面白いです。 2011/06/22