内容説明
数学的に見る≒世界の解像度を上げる。「数学なんて役に立たない」をひっくり返す、大人の教養としての数学講座。論理的に「本質」を掴むための思考ツール。
目次
プロローグ 数学が苦手なあなたは勘違いをしている。
第1章 マイナス×マイナスはなぜプラス?割っているのになぜ増える?数学の「ややこしさ」について再検討してみる。
第2章 コーヒーのサイズは「1次関数」?ボリュームディスカウントの仕組み 「関数」で世の中の仕組みを知る。
第3章 「素数」って何の役に立つ?一番儲かる価格は?「2次関数」でビジネスを最大化する。
第4章 言葉は全部「不等式」でできていた?「因数分解」でアタマのなかを整理する。
第5章 感染症も投資も企業の成長も全部一緒!「指数関数」で成長サイクルをとらえる。
第6章 1杯目のビールが美味しいのはなぜ?個人の感情も世界の経済も「対数」で読み解く。
第7章 人生の半分は16歳!?その広告には価値がない?現実を「数列」で評価する。
第8章 なぜ1秒で当確がわかる?保険料はどうやって決まる?「確率」と向き合って問題解決につなげる。
第9章 「美味しいなら、売れる」がなぜ間違っているのか?「論理」で課題を定義する。
第10章 インフルエンザの流行を予測するには?天気予報はなぜ当たらない?「微分」で未来を予測する。―いつかは習得したい数学分野No.1
エピローグ バタフライ効果で人生の傾きをプラスに 数学は、上手に生き抜くためのヒントになる。
著者等紹介
堀口智之[ホリグチトモユキ]
1984年生まれ。2010年より、大人のための数学教室「和」(なごみ)を創業。大人向けの数学・統計学の教室を渋谷・六本木・大阪などに展開。2020年よりオンライン教室を開講。累計2万人を超える社会人の方が利用している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごま
たく
keitakenny
しゅん
COPEN