出版社内容情報
物語を読んで「思考実験」することで本当の「考える力」が身につくストーリー集。
内容説明
物語を読む→終盤に現れる2つの選択肢から自分の考えに合う方を選ぶ→結末が変わる。考え抜くまで、物語のラストには辿り着けない。全15話収録!
著者等紹介
北村良子[キタムラリョウコ]
1978年生まれ。有限会社イーソフィア代表取締役。パズル作家として、新聞や雑誌、TV番組などのパズルを作成し、子ども向けからビジネスパーソン向けまで幅広く執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きたさん
17
いわゆる「思考実験」よりは少し道徳的な色合いが強い内容である気がしたものの、それなりに面白く読めました。数学パズル的な「問題」が収録されていたことからも、とにかく「考えること」に重きを置いた内容であるということなんでしょう。2022/04/22
ともりぶ
3
結末が変わるっていうか二通りの結末があった。2023/06/03
miacischan
3
15の思考実験のストーリーがあり、ふたつの選択からひとつを選ぶ。選択によって結末が変わる。最後に作者の解説があるが、思考実験は答えが無い問なのに、少々作者の思いが入ってしまっているのが残念なところ。でも、考えを人と話し合うのは楽しくて好き。2022/02/25
kyonkyon
2
子供から勧められて。問題に対して答えが2つ。選択する方で結末が変わる。印象に残ったのは悲しみの感情を手に入れるか、拒むか。悲しいという感情を知らなければ、一生楽しく明るく生きていける。知っていれば人に寄り添う事ができる。う〜ん。全ての人からなくなればいいのか?など1人でもいろいろ考えてしまう。これは友達と一緒に読んだら面白いかも。2022/03/05
skr-shower
1
2択も思考実験?昔の国語の問題のように道徳的。人と語り合うネタ本におすすめ的な?2022/04/26