内容説明
なぜ人は、自由を手放してまで独裁者に身を委ねるのか。ドラッカーは1930年代、ファシズムの原因を「大衆の絶望」に見た。孤立、不安、社会の分断はいかにして全体主義を呼び込むのか。ファシズムの正体を問い直し、その発生条件を見極め、民主主義再生の道を探る本格論考。
目次
第一章 ドラッカーのヒットラー観―ナチズムは何をしようとしていたのか
第二章 ドラッカーのファシズムについての分析と考察
第三章 ファシズムの判別方法
第四章 ドイツやイタリアのファシズム化の原因
第五章 ファシズム社会の社会組織
第六章 ファシズムとナショナリズム
第七章 全体主義と民主主義
第八章 民主主義とリベラリズムのアンビバレントな関係
第九章 民主主義の再生



