内容説明
「お国のため」に尽くした後に 4人の男子を国に捧げ、郷土の誇りだった高辻家。敗戦後は生活苦から一族は茨の道を歩んでいく。唯一の男子となった幼い仁は、生活力のない母のもとから逃げ出して大叔母に育てられるが、家制度に固執する祖母との不和が続く。戦争が影を落とす一族の物語。
目次
第一章 仁の家出と家族のこと
第二章 軍国の母 美佐緒のこと
第三章 詩人牧村浩二さんの視点
第四章 仁と珠子のこと
第五章 美佐緒と政子と由紀子のこと
第六章 仁と二人の母のこと
著者等紹介
浦野とと[ウラノトト]
東京都渋谷区日本赤十字社医療センター生まれ。元植木職人。浪曲台本作家。「ソメイヨシノ縁起」で2017年度第19回国立演芸場大衆芸能脚本募集【浪曲部門】奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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