内容説明
未来を拓くのは「薬業支援家」という第三の専門職。創薬ベンチャーの成功に必要なのは、革新的な技術だけではない。起業家の背後で制度の迷路を読み解き、投資家に伝わる言葉に翻訳し、多様な専門家を束ねる”橋渡し役”になることだ。創薬を動かす隠れた実務と戦略を徹底的に可視化する一冊。
目次
はじめに 創薬の変革期に挑むあなたへ
第1章 創薬ベンチャーの現状と課題―日本と世界の比較から見える壁
第2章 起業家精神とは何か?
第3章 創薬ベンチャーの実践知―立ち上げから成長へ
第4章 薬業支援家とは何か―新たな専門職の定義と役割
第5章 起業家と薬業支援家が拓くイノベーション―協働の現場から
第6章 未来を創る薬業支援家―技術・人材・国際展開
おわりに 日本発創薬の可能性と読者へのメッセージ
著者等紹介
鈴木聡[スズキサトル]
起業家・薬業支援家。製薬業界において35年以上の実務経験を有し、研究開発、臨床試験、薬事、品質保証、経営企画、新規事業開発など多岐にわたる業務に従事。キャリア前半は医薬品・体外診断薬の創薬・開発、後半は薬事・GMP・信頼性保証の責任者として、製造販売業における総括製造販売責任者も歴任。再生医療等製品、核酸医薬品、バイオ医薬品、希少疾患治療薬などの先端分野で豊富な実務経験を有し、国内外の製薬ベンチャーやスタートアップに対する薬事戦略支援、事業開発、資金調達、GMP体制整備を行っている。特にPMDAを含む日本の薬事制度に精通し、海外企業の日本市場参入支援でも多くの実績を持つ。2024年に合同会社鈴木聡薬業事務所を設立。現在は一般社団法人日本薬業支援家協会代表理事として、薬業支援家の育成と制度化にも取り組んでいる。学歴として、東京医科歯科大学大学院博士課程修了(医学博士)、英国アングリア・ラスキン大学MBA取得。東京大学大学院薬学系研究科ITヘルスケア講座ポスドク研究員。持田製薬株式会社を経て、IPSEN日本法人設立時には代表取締役として薬事制度整備と承認準備を完遂。大阪大学発ベンチャー・レグセル株式会社薬事部長、Global Regulatory Partners日本支社シニアディレクターを歴任。近年は大学・行政機関・民間団体にて講師・メンターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



