内容説明
日本語千年の奔流。万葉集から芭蕉まで。ことばは1万年の沈黙を破り、湧き出る泉のごとくほとばしりはじめた。以来、日本語はいくつかの革命を経て、精神を宿し独自性を熟成していく。エポックメイキングとなった傑物たちのことばを紐解き、国文学の歴史をスリリングに辿る、文学史エッセイ。
目次
序章 日本語表記の創造 太安万侶
第1章 個性の萌芽 万葉集(629~759)
第2章 和文の創造 紀貫之(871~946)
第3章 美への到達 西行(1118~1190)
第4章 精神の自由を綴る 鴨長明(1155~1216)
第5章 仮名遣いの創造 藤原定家(生年不詳~1241)
第6章 人の真理を説く 吉田兼好(1283~1352)
第7章 言葉に色を付す 世阿弥(1363~1443)
第8章 ことばの二重性 芭蕉(1644~1694)
著者等紹介
小池厚子[コイケアツコ]
大阪府立女子大学(現・大阪公立大学)修士課程修了。平成6年「萬緑」入会。新人賞受賞・萬緑賞受賞。公益社団法人俳人協会会員。現「森の座」(旧・萬緑)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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