内容説明
卑弥呼と邪馬台国は、『古事記』『日本書紀』成立以前の古代日本史を考えるうえで欠かせない存在である。にもかかわらず、二つの史書はその扱いに「空白」を残した。本書は、卑弥呼を神功皇后や天照大神像と重ね合わせて検証し、記紀神話成立の過程で何が排除され、何が再構成されたのかを描き出す。邪馬台国論争の前提が、いま組み替わる。
目次
第一章 「神功皇后紀」・「応神天皇紀」のからくり
第二章 倭の五王は誰だったのか
第三章 神武東征と卑弥呼
第四章 欠史六代及び前史四代のからくり
第五章 改変された歴史物語
第六章 始まりの女帝
著者等紹介
吉木正實[ヨシキマサミ]
1946年、山口県生まれ。元・周南市議会議員。論文に「周南中核都市構想の実現に向けて」(徳山大学総合経済研究所・第18回懸賞論文・入選)、「地方分権どうあるべきか」(産経新聞社・第268回わたしの正論・入選)、「戦後民主主義の盲点」(『正論』創刊25年記念「原稿募集」・佳作)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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