内容説明
日本史最大の謎のひとつ、「倭国」消失の裏側に迫る。皇子と実妹の禁断の愛、嫉妬に狂う皇后、権力欲に翻弄される兄弟たち…。『古事記』に描かれた魅力的な恋愛譚や宮廷ドラマを注意深く読み解くと、“消された歴史”の断片が浮かび上がる。驚嘆の『古事記』解読書、第二弾！
目次
第一章 第二代から第九代までの天皇
第二章 崇神天皇
第三章 垂仁天皇
第四章 景行天皇と倭建命
第五章 成務天皇
第六章 仲哀天皇と神功皇后
第七章 応神天皇
第八章 仁徳天皇
第九章 履中天皇
第一〇章 反正天皇
第一一章 允恭天皇
第一二章 安康天皇
第一三章 雄略天皇
第一四章 倭国の消滅の意味
著者等紹介
小林誠［コバヤシマコト］
１９３８年群馬県に生まれ、工業系学校卒業後民間会社へ入社し、自動溶接機の技術開発・海外関連業務・会社経営を順次担当。インド・中国・欧州・アメリカの人々と業務・技術支援を通じて親しく交流（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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