内容説明
医学書に載っていない答えを求めて。目の前の病気を治したい一心から、患者と向き合い、研究で治療法を導き、回復へ実現する。その営みこそ臨床の醍醐味。膨大な患者データから導かれた、新たな医療概念「PBM」誕生までの挑戦。
目次
第1章 臨床は常に学びと発見の場 医学にはいまだ無数の未知がある(屋久島で見た、自然の驚異;イソギンチャクを持って診察室に現れたAさん ほか)
第2章 治療のヒントは目の前の患者が教えてくれる―医学書に載っていない答えを模索する日々(軍人上がりの父が開いた6床の眼科病院;母の病が教えてくれた眼科の力 ほか)
第3章 ”患者一人ひとりのために”を突き詰める―臨床の積み重ねで見えてきた新しい概念(都城に築いた拠点で臨床と研究をスタート;新しい環境に身を投じ、診療に没頭する日々 ほか)
第4章 住んでいる地域特性や民族遺伝子で症状の進行は異なる―ペイシェント・ベイスド・メディスン(目の前の患者と向き合うことで生まれたPBMとは;東京では珍しいのに宮崎ではありふれた病気? ほか)
第5章 医療の道に、迷いながらも誇りを持って進むために―臨床には医師としての喜びと希望が宿る(閉塞感を超えるカギは患者にある;探究は尽きず、挑戦は続く ほか)
著者等紹介
宮田和典[ミヤタカズノリ]
医療法人明和会 理事長/眼科。1977年ラ・サール高等学校、1984年久留米大学医学部卒業。東京大学医学部眼科学教室に入局し、助手・講師を経て1991年に医学博士号(東京大学)を取得。カリフォルニア大学サンフランシスコ校への留学を経て、医療法人明和会宮田眼科病院に戻り、副院長、院長を歴任。2008年より理事長を務める。1990年代前半からエキシマレーザーの基礎研究に携わり、白内障の検査法、眼内レンズ、人工角膜の分野におけるスペシャリストとして国内外で高い評価を受けている。東京大学医学部非常勤講師、宮崎大学医学部臨床教授なども歴任し、研究・臨床・教育の各分野で幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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