内容説明
日本は東日本大震災から何を学んだのか―。災害発生に備えた減災策、避難所の運営と避難生活の支援、日常への復帰と生きがいの創出。2011年、災害医療に携わった石巻市の総合病院の院長だからこそ語れる被災現場で本当に必要なこと。
目次
第1章 2024年1月1日―能登半島地震の報道に思う 13年間で変わったこと、変われなかったこと(突然、能登半島を襲った巨大地震;再現されたあの日の惨状 ほか)
第2章 震災対策に遅れや妥協があってはならない 一人でも多くの人を救うために、個人・医療機関・行政にできる準備(日常が失われるとき;平時にできないことは災害時にもできない ほか)
第3章 物資だけでなく心のケアも欠かせない 避難所の適切な運営、避難者に本当に必要な支援(避難所がただの「場所」になっていないか;水不足を乗り切るために ほか)
第4章 避難所を出ても「被災」は終わらない… 被災者が日常へ帰り、生きる力を取り戻すために必要なこと(能登の朝市、早期復活の真意;復興のシンボルが勇気をくれる ほか)
第5章 過去の経験を活かし ”世界一災害に強い国”として新たな震災に備える(「モノの備え」と「心の備え」、「アタマの備え」を忘れない;将来の医療環境を維持するための備え ほか)
著者等紹介
石橋悟[イシバシサトル]
1967年、青森県八戸市生まれ。1991年旭川医科大学医学部卒業。1994年東北大学医学部第二外科入局。2001年から石巻赤十字病院に勤務。2006年には医療技術部長を務め、2007年より救急部長兼務となる。宮城県沖地震のリスクを見据えて病院全体で準備を進め、災害時の医療供給体制を整えていった結果、2011年3月11日の東日本大震災発生時には初動を効果的に行うことができた。同年4月から救命救急センター長兼医療技術部長を務め、2014年より副院長を兼務、2018年院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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