内容説明
活躍するITエンジニアは、AIに代替できない能力を身につけている。良好な人間関係を築く力と物事の本質を見極める力。講師歴34年、受講者数延べ9万人。IT業界の人材育成に特化した研修講師が解説。生成AI時代にさらに必要となる能力とその磨き方。
目次
第1章 技術進歩が加速する生成AI時代―ITエンジニアは“技術だけ”では生き残れなくなる?
第2章 これからの時代はAIには代替できない能力がさらに重宝される ITエンジニアとして磨くべき「ノンテクニカルスキル」とは
第3章 円滑にプロジェクトを進めるために良好な人間関係を築く力 ITエンジニアが磨くべき「ヒューマンスキル」
第4章 物事の本質を見極め、プロジェクトを成功させる力 ITエンジニアが磨くべき「コンセプチュアルスキル」
第5章 個人だけではなくチーム・組織一丸となって能力を高める ノンテクニカルスキルを磨くための具体策
第6章 ノンテクニカルスキルを身につけ、進歩するITにも精通する これからの時代は“デキるITエンジニア”が企業の要となる―
著者等紹介
谷誠之[タニトモユキ]
1991年にIT技術教育、1997年に対人能力育成教育を始め、その実績は30年を超える。近年ではIT技術系の研修に加え、主に技術者を対象としたチームビルディング、リーダーシップ、ロジカルシンキング(論理的思考)、ラテラルシンキング(水平思考)、クリティカルシンキング(批判的思考)、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、仕事の効果性を高めるためのインバスケット手法、講師としての立ち居振る舞いを学ぶ講師養成講座などの研修が多い。毎年200日近く教壇に立ち、延べ9万人以上にさまざまな研修を提供し続けている。2020年からは社内に配信スタジオを設置し、オンラインによるリモート研修を年間100~150日程度実施中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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