内容説明
海岸沿いを歩いていたら、県境も歩きたくなった。趣味、山歩き。そんな中年男性が始めたのは、茨城県の輪郭を歩くことだった。地図を睨み進む藪の道、道中の何気ない田園風景、ユニークな人々との会話、そして休憩がてらのグルメまで、20年に及ぶ地道で壮大な冒険の記録。知られざる“県境歩き”の世界を、写真とともに感性豊かに切り取る!
目次
第一章 常陸の海岸を歩く(勿来から磯原;高萩;鮎川;阿字ヶ浦;涸沼 ほか)
第二章 常陸の県境を歩く(銚子から下総橘;潮来;下総滑河;取手;東武野田線愛宕駅 ほか)
著者等紹介
篠原暮篤[シノハラボトク]
1952年茨城県水戸市生まれ。東北大学を卒業後、日本原子力研究所の研究員となり、放射化学の研究と教育に従事、定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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