内容説明
皮相な問題意識では、社会の衰退は止められない。機会を生かせず富を浪費する企業で著者が直面したこの国の根本的な課題とは―。戦後80年、日本は何を変えられなかったのか?
目次
第一章 幸せなおじさんたちの罪―崩壊する「科学技術立国」の現場(問題意識と語られない情念;ベンチャー企業X社の事例 ほか)
第二章 機能しない組織の病理―隠れた願望が不合理を増やす(改革の正義が促した空洞化;中高年が不用になる諸事情 ほか)
第三章 問われる大学の役割―それは象牙の塔だけの問題か(文明社会とアカデミアの壁;権力は腐敗する、反権力もしかり ほか)
第四章 時代を相対化する視点―近代日本の失敗と現代の失速(日本は民主主義の国か;敗戦国家のセルフイメージ ほか)
第五章 息苦しさを減らすには―因果を乗り越えるための倫理(発展と闘争の二十世紀;非難する前に考える ほか)



