内容説明
人だけに備わる、無自覚な動きの驚異。脳や筋肉を使って人はどのように動くのか。その時、意識はどう働いているのか。コップを取る、自転車に乗る、パソコンを使うといった日常動作に隠された人体のメカニズムの不思議をひも解く。
目次
1 動きと意識のダイナミクス(人はいつも動いている;動きの基本的な考え方;ジェスチャー;意味のない動きとは;動きの分類 ほか)
2 脳と運動の相互作用(行動選択と意思決定;動きの記憶と脳部位;行動プラン、プログラム;車の運転の運動プログラム;運動イメージ ほか)
著者等紹介
西園孝[ニシゾノタカシ]
昭和62年山形大学医学部卒業。消化器内科が専門。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本内科学会認定医。意識や認識に関係した領域に関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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