出版社内容情報
金融界のリアルは、小説より奇なり
バブル経済と金融危機に揺れた時代。
行員、その後プライベート・エクイティ・ファンドの投資家として、国内外の金融界に身を置いた著者。
そこで目にしたのは、“限界的”状況下でも信念を持ち仕事に取り組む同僚の姿だった。
次世代の金融界を担う人々に向け熱いエールを込めて綴った、20 年間の活動の実録。
内容説明
金融界のリアルは、小説より奇なり。バブル経済と金融危機に揺れた時代。行員、その後プライベート・エクイティ・ファンドの投資家として、国内外の金融界に身を置いた著者。そこで目にしたのは、“限界的”状況下でも信念を持ち仕事に取り組む同僚の姿だった。次世代の金融界を担う人々に向け熱いエールを込めて綴った、20年間の活動の実録。
目次
1 Lloyds Bank 劣後債 案件
2 Global Octane(ガソリン添加物)プロジェクト案件
3 Cerro Colorado(チリ銅山開発)プロジェクト案件
4 順徳ハイウェイプロジェクト案件
5 発電所プロジェクト/インフラプロジェクト等を巡って
6 或る香港財閥と
7 台湾高速鉄道プロジェクト前段
8 金融危機前夜
9 日系商社との付合い(挿話)
10 不良債権処理を巡って
11 都市銀行勤務の最後の日々
12 新しい職場で(投資ファンドの視点より)
著者等紹介
赤土留太[アカツチリュウタ]
1980年 都市銀行に入行。国内支店2カ店での勤務を経て、主にプロジェクトファイナンス及び新規事業開発を担当し、ニューヨーク、香港にも勤務。2001年銀行を退職し、プライベート・エクイティ・ファンドに移る。日本でのバイアウト投資業務をパートナーとして主導した後、現在コンサルティング業務を行うに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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