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内容説明
織田、松平、今川に囲まれた水野家。領主・信元は松平家との友好関係解消後に織田家と同盟を結ぶが、迷走した指揮で多大な犠牲を出し、不満を抱いた忠重・太郎作は親類片山家を頼った。一方、三河の支配を強めたい家康は、本願寺派と対立したことで却って多くの味方も敵に回すことに。窮地に追い込まれた家康は、忠重らにこう言った。「我が陣営にあるべし」と。
目次
第一章 主君を求める武勇の片山氏(戦国時代の矢作川流域;三河へ嫁いだ水野忠政の娘たち;今田・松平軍と小田・水野軍の戦い)
第二章 家康の自立と三河真宗門徒の蜂起(家康の三河支配への道のり;水野氏の徳川家へのはじめての御奉公)
第三章 鷲塚城主水野忠重と片山家(鷲塚城主水野忠重と片山家;水野家の断絶)
第四章 家康が求めた元和偃武(織豊時代の終焉;水野家・片山家と元和偃武)
著者等紹介
林口宏[ハヤシグチヒロシ]
1955年、愛知県生まれ。愛知大学卒業、愛知県公立小中学校教諭。2016年~2020年、碧南市市史資料室勤務。2024年、佛教大学大学院文学研究科歴史学専攻博士課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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